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中国との長年の関与は最早機能していないと、ポンペオ氏は語る(VOA NEWS)/【CRI時評】冷戦情緒をあおるポンペオ長官は世界平和にとっての脅威(中国国際放送局)

中国との長年の関与は最早機能していないと、ポンペオ氏は語る(VOA NEWS)/【CRI時評】冷戦情緒をあおるポンペオ長官は世界平和にとっての脅威(中国国際放送局









(Longtime Engagement with China No Longer Working, Pompeo Says: VOA NEWS)

https://www.voanews.com/east-asia-pacific/voa-news-china/longtime-engagement-china-no-longer-working-pompeo-says





中国との長年の関与は最早機能していないと、ポンペオ氏は語る





記者 VOAニュース





更新 2020年7月24日01:35 AM












米国と中国との50年近くの関与は最早機能しておらず、別の更に厳しいアプローチが必要だと、木曜日、マイク・ポンペオ国務長官カリフォルニア州ヨーバ・リンダで語った。



ポンペオ氏はニクソン財団で講演した。同財団は、1972年に北京の歴史的な訪問を行い毛沢東主席や周恩来首相と会見し、中国の国際社会への参加を助けたリチャード・ニクソン大統領に因んで名付けられた。







資料―リチャード・M・ニクソン米大統領(左)が同氏の画期的な中国訪問中に、中国共産党の指導者・毛沢東氏と握手している。1972年2月21日、北京にて。





「私たちが追求していたこの種の関与は、ニクソン大統領が誘発を望んだような変化を中国国内に起こさなかった」とポンペオ氏は語った。



また、北京は米国よりもこの関与から遥かに多くの利益を得ており、中国は「それを供給した世界からの手に噛み付いた」と、同氏は語った。



木曜日のポンペオ氏の演説は、同氏が米中関係と呼ぶものとその関係の不均衡を説明するための政府高官による一連の演説の4番目だった。



これに先立ち、ロバート・オブライエン国家安全保障問題担当補佐官は、中国の政治システムを穏当なものにするための米国の取り組みについて話した。クリストファー・レイ FBI長官は経済スパイと知的財産の窃取について話し、ウィリアム・バー司法長官は中国が世界の唯一の超大国として米国に取って代わるための「経済電撃戦」について話した。



ポンペオ氏は木曜日、ニクソン氏がかつて中国と「フランケンシュタイン」を作り出したのではないかと恐れたと語ったことに言及し、「それは出来上がっている」と国務長官は語った。



また、ポンペオ氏は習近平・中国主席を「破綻した全体主義イデオロギーの真の信者」と呼んだ。彼は、中国が米国の大学、研究施設、記者会見に彼が宣伝屋と呼ぶ人々を送ることによって、米国の自由で開かれた社会を食い物にしたと語った。



中国は自国の人権侵害について沈黙したり、知的財産を盗んで米国人の雇用に損害を与えたりすることにより、特別な経済待遇に応えたと彼は語った。



火曜日、ワシントンは中国に対し、「米国の知的財産と米国人の個人情報を保護するために」テキサス州ヒューストンの領事館閉鎖を命じた。



中国外務省の汪文斌[Wang Wenbin]報道官は、閉鎖命令を「悪意ある中傷」と呼び、この「不当な」動きは関係に「深刻な損害を与えた」と述べた。



金曜日、中国は仕返しの対応として、西部の都市・成都の米国領事館の閉鎖を命じた。



「理由が何であれ、今日の中国は国内において権威主義を強め、海外では自由に対する敵対行為の積極性を増している…トランプ大統領は『十分だ』と言った」と、ポンペオ氏は語った。





他国への呼びかけ



長官は他の国々に対して、北京はこれらの国々の国民と繁栄に対する脅威であると述べ、更に創造的に確信を持って中国の変化を誘発するよう求めた。



ポンペオ氏は、中国は国際協定を世界の支配を追求するための手段と見なしているため、同国を「法を遵守する普通の国」のように扱うことは出来ないと語った。



また、同氏は、米国が中国を必要とするよりも中国が米国をより大きく必要としていると強調し、西側や他の国々は最早中国に関与の条件を決めさせることは出来ないと語った。



彼は、中国に対処するために志を同じくする国々による新しいグループを作る時が来ているかも知れないことを示唆した。



「自由な世界が共産主義中国を変えないなら、共産主義中国が私たちを変えるだろう」とポンペオ氏は語った。「単に快適で便利だという理由で過去の慣例に戻ることは不可能だ。」



ポンペオ氏はまた、同氏が「中国共産党とは完全に異なる活動的で自由を愛する人々」と呼ぶ中国国民たちに力を与えるための関与と方法を求め、中国の指導者たちは彼らの「正直な意見」を他の何よりも恐れていると述べた。







-参考-

Communist China and the Free World's Future (U.S. DEPARTMENT of STATE)[2020.7.23]

















中国国際放送局

http://japanese.cri.cn/20200728/6fee6b69-a1a4-c676-94f0-cd3861c3cc44.html





【CRI時評】冷戦情緒をあおるポンペオ長官は世界平和にとっての脅威





2020-07-28 09:37 CRI





米国のポンペオ国務長官はこのほど、カリフォルニア州内のリチャード・ニクソン図書館で講演を行い、過去50年間に渡る米国の対中接触政策は「失敗」だったと述べ、米国と同盟国は「さらに強硬な措置」を用いることで中国を変えていこうと呼びかけた。



26日付「ワシントン・ポスト」に掲載された米国外交問題評議会のリチャード・ハース会長による論評は、リチャード・ニクソン大統領とヘンリー・キッシンジャー国務長官がかつて中国に接触した際には、中国の力を借りてソ連とのバランスを取ろうとしていたのであり、中国の内政に介入しようとしたのではないと指摘し、ポンペオ長官の中国に対する過激な言辞は「歴史を理解せず、中国を理解せず、米国も理解していない」ことを明示していると評した。ハース会長は、米中関係は他のいかなる二国間関係と比較しても、現在の時代の動向に沿って決めていくことが可能であるのに、ポンペオ長官は一貫性があり実行可能な政策を何一つとして示すことができず、逆に自らの「歴史の誤読」を暴露していたと指摘した。



ポンペオ長官は対抗政策により中国と世界を切り離そうと意図している。ブルームバーグは批判的な立場である多く人の見解を引用して、米国政府は過去50年間にわたる中米協力により両国双方にもたらされたよい成果を無視していると論評した。米NBC放送は、ポンペオ長官は中国に対して一層の強硬姿勢を取り、イデオロギーの対立や反共主義を煽ろうと意図していると指摘する文章を発表した。NBCの文章は「この種の、団結をもたらさず、安定を欠き、だれの利得にもならない政治的雰囲気を憂慮する」と論じた。経済学者でコロンビア大学持続可能な開発センター所長であるジェフリー・サックス教授は、現在の世界にとって、米国が中国との間に冷戦を発動しようとしていることは、新型コロナウイルス以上の脅威だと指摘した。



ポンペオ長官の就任以来の言行録を1冊の書物にまとめたとすれば、それは政治的構想力も、プロフェッショナリズムも、歴史についての深みもない「三流小説」になってしまう。ワシントンがこの右翼的な民族主義の色合いが濃厚な1冊を国家運営の手引きとするならば、米国の前途は間違いなく、憂いに満ちたものになる。(CRI論説員)





※ 2020.7.28 内容を追加しました。