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日本が「いずも」を準空母化 専門家「遠洋作戦が可能に」(人民網日本語版)

日本が「いずも」を準空母化 専門家「遠洋作戦が可能に」(人民網日本語版)









http://j.people.com.cn/n3/2020/0707/c94474-9707890.html





日本が「いずも」を準空母化 専門家「遠洋作戦が可能に」





人民網日本語版 2020年07月07日15:33







改修中の「いずも」。飛行甲板上にテントが張られ、アイランドの周囲に足場が組まれている。(写真:環球網より)





外国メディアの報道によると、日本は現在ヘリコプター搭載護衛艦「いずも」をF-35B艦載戦闘機を搭載できる真の意味の空母にするための改修を行っている。軍事専門家の尹卓氏は人民網の単独取材に「日本はヘリ搭載護衛艦を改修することで、真の遠洋海軍へと発展させる考えだ。今後は遠洋作戦や、米国との共同作戦を実施できるようになる」と指摘した。





■軽空母を開発し、遠洋行動を実現する可能性



現在、日本の海上自衛隊は「いずも」級ヘリ搭載護衛艦を2隻保有している。DDH-183「いずも」とDDH-184「かが」だ。そのいずれもが、真の意味の空母に改修される。1隻あたりF-35B戦闘機を12機以上搭載できると見られる。



日本がヘリ搭載護衛艦2隻を改修する理由について、尹氏は「日本が軽空母を開発し、F-35Bを『いずも』に搭載するのは戦略的選択であり、戦術的選択でもある。戦略的には、日本は戦後の制約で空母建造を認められない国だ。このため空母建造という『立ち入り禁止区域』に足を踏み入れることを何度も望んできた。戦術的には、日本はヘリ搭載護衛艦を改修することで、真の遠洋海軍へと発展させる考えだ。今後は遠洋作戦や、米国との共同作戦を実施できるようになる」と指摘。



「『いずも』は改修後、戦闘能力が質的に飛躍する。これまでは搭載機がヘリで、戦闘行動半径が小さかった。固定翼機であるF-35B艦載機の搭載によって、戦闘行動半径はこれまでの200キロ余りから、約900キロへと一気に拡大する。これは相当大きな戦闘行動半径であり、『いずも』が海岸から遠く離れた地点から、陸上や海上の目標を攻撃できることを意味する」と述べた。





■米国が空母の制限を緩和 日本のイメージは根本的に変わる



では、「いずも」改修は日本にとって一体何を意味するのだろうか?尹氏は「今回日本は『空母時代』入ることを意図している。米国が政治的突破を許したといえる」と指摘した。



「いずも」改修によって日本のイメージは根本的に変化する。日本は専守防衛の国から、遠洋進攻の色彩を帯びた国へと転換する。尹氏は「『いずも』の力は遠洋進攻面では依然限定的だ。搭載可能な軍用機の数が限られているからだ。これによって戦争のプロセスが変わる可能性は非常に小さい。だが、日本のイメージは変わった。空母を保有するようになり、かつ艦載機は最初から第5世代機だ。こうした姿でアジア太平洋に出現することで、軍事大国としてのイメージが一層顕著になる」と指摘。



「しかし日本が軍事大国へと向かうことは、周辺のどの国にとっても福音ではない。アジア太平洋の平和と安定にとって明らかに脅威だ。このイメージの変化は、すでに日本が平和憲法の制約から完全に脱し、進攻型戦略へと一歩一歩向かっていることを意味する」とした。(編集NA)





人民網日本語版」2020年7月7日