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COVID-19は季節性になる?再び罹ることもある?新型コロナウイルスについて知りたいこと(Sputnik日本)

COVID-19は季節性になる?再び罹ることもある?新型コロナウイルスについて知りたいこと(Sputnik日本)









https://jp.sputniknews.com/covid-19/202004057331314/





COVID-19は季節性になる?再び罹ることもある?新型コロナウイルスについて知りたいこと







© AP Photo / Eugene Hoshiko





新型コロナウイルス





2020年04月05日 07:05






筆者 : タチヤナ フロニ, ダリヤ グリバノフスカヤ





コロナウイルスに関する新たな事実や、また新たな偽情報が毎日のように現れる。不安はパニックとなり、知りたいことは増えるばかりだ。そのためスプートニク通信は、WHO(世界保健機構)の公式HP、またロシアの感染症専門家で医療博士のアレクサンドル・ゴレロフ教授の助けを借りて、気になる質問や疑問に答えていきたい。





COVID-19とは何か



世界保健機構(WHO)の公式HPの定義によると、COVID-19は最近発見された最新型コロナウイルスで誘引される感染症。2019年12月に中国・武漢市で発生する前は、このウイルスについても感染症についても全く知られていなかった。





COVID-19の症状は?



やはりWHOの公式HPによると、COVID-19で最もよくみられる症状は熱と倦怠感、乾いた咳だという。







© REUTERS / Edgard Garrido

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また鼻汁、喉の痛み、あるいは下痢が発生することもある。患者によっては何らかの症状や不調がまったく現れない場合もある。感染者の大半(約8割)は感染しても回復し、特別な治療は必要としない。約6件に1件の割合で呼吸不全を伴う重症に発展する可能性がある。





ウイルスの感染経路 感染を避けるにはどうすればいい?



新型コロナウイルスは体液中に存在する。ウイルスはヒトからヒトへ、COVID-19患者が話したり、咳あるいはくしゃみをした際に、鼻あるいは口から出た飛沫を経由して伝染する。飛沫はヒトの周りにあるモノや表面に付着するため、そのようなモノや表面に触れ、その後眼、鼻あるいは口に触れることで感染する場合もある。感染はCOVID-19患者が咳やくしゃみをした際の飛沫を吸収することで起こる可能性もあり、病人とは距離を保つことが大事だ。理想的な距離は2メートルとされている。できるだけ頻繁に石鹸を使って50秒以上の手洗いをし、手指消毒剤を用い、顔は触らないことがとても重要になる。





COVID-19の潜伏期間は?



潜伏期間とは、感染から病気の症状が現れるまでの期間。これまでの観察結果を見ると、COVID-19の潜伏期間は1日から14日、多くの場合5日前後のようだ。





COVID-19は季節性のものになるか



ゴレロフ教授は、COVID-19のようなパンデミックになったインフルエンザの中には、パンデミックが終わると季節性感染症になるものがあった。人類の大半がインフルエンザのように、この新型コロナウイルスに罹るのを待つ必要はあるだろうか。







© AFP 2020 / Kazuhiro Nogi

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ゴレロフ教授は、COVID-19はパンデミックが終わっても消滅することはないと考えている。秋になればCOVID-19は戻ってくる可能性はある。ただし、通常の季節性疾患という形になるだろう、という。



「ウイルスがどれだけうまく変異するかによる。現在のウイルスは安定している、つまりインフルエンザのような速いスピードで変異していない。これは一種の楽観性につながる。例えば、“兄弟”のSARS-1は1年半で終わった。空気・飛沫感染は完全にブロックすることが不可能だが、全人口の3分の1がこの新型コロナウイルスに罹れば、免疫となる自然層が形成される。感染拡大のスピードは遅くなるが、ただ今後はインフルエンザのように季節性の病気になる可能性は大きい。」





再感染のリスクは?



ゴレロフ教授は、病気になれば間違いなく免疫を獲得できるが、それは特殊なものと定義することができる、と指摘する。「感染後につくられる免疫は、罹った種類のウイルスに対してのみ。しかしウイルスは変異する。その変化が1-2%の場合は再度罹ることはない。ウイルスは、まだ罹ったことのないヒトを感染させる能力を得る。もしウイルスがSARS-1のように強い変異をするなら、再罹患もあり得るだろう。しかし現時点ではこれが確実に分かる人はいない。季節性インフルエンザでさえ、その年が終わってみて初めて結論が出せるのだから。」



同教授は、新型コロナウイルスが蔓延してまだ4ヶ月であり、疫学的周期が終わっていない。そのため結論を出すにはまだ早い、と注意を促した。





やってはいけないことは?



次のことは、COVID-19対策には「ならない」どころか害を及ぼす可能性がある:

  • 喫煙
  • 複数のマスクを一度につけること
  • 予防目的の抗生物質
そのほか大事なのは、パニックや対人恐怖症にならないこと。むしろ逆にお互いに助け合わなければならない(例えば高齢者に食料を届けるなど)。



また、コロナウイルス関連情報の出所を確認すること、家族や友人に未確認の情報を広げないことが大変重要だ。







© Sputnik / Savitskaya Kristina

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