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日本・福島の大災害:貯蔵汚染水が満杯に (RFI)

日本・福島の大災害:貯蔵汚染水が満杯に (RFI)









(Catastrophe de Fukushima au Japon: les stocks d'eau contaminée à saturation: RFI)

http://www.rfi.fr/fr/asie-pacifique/20200311-catastrophe-fukushima-japon-eau-contamin%C3%A9e-saturation





日本・福島の大災害:貯蔵汚染水が満杯に





発表 2020年3月11日08:25







タンクは福島・東電敷地の汚染水を貯蔵している。2017年2月撮影。REUTERS/Tomohiro Ohsumi/Pool





RFI






2011年3月11日にマグニチュード9の地震とそれに続く巨大津波により福島原発事故が発生してから9年、発電所事業者・東電は敷地内に蓄積された汚染水の貯蔵量が限界に達すると警告した。最終的にはこの水を太平洋に放出する承認が得られるのは間違いないが、福島県の漁業協同組合はこれに反対している。





報告 RFI東京特約記者フレデリック・シャルル





それぞれ1,200トンの汚染水を入れた1,000基を超える青と灰色のタンクが、福島原発の敷地に見渡す限り広がる。この水は発電所の原子炉6基のうち事故の際に炉心が溶融した3基の冷却に使われる。水は原子炉建屋の地下に染み込んだ雨水や地下水と混ざり合う。



発電所事業者・東電(投稿者による和訳は、トリチウム以外の水に含まれる全ての放射性核種を除去するために3つのプラントを持っている。処理済みの水の一部は改めて原子炉冷却システムに注入されるが、残りは貯蔵される。東電は、2020年末に総貯蔵容量(130万トン)に達すると警告する。そのため、事態は急を要する。水を処分するために、日本政府は太平洋への放水を検討している。ウィーンの国際原子力機関は海への放出を承認した。



日本政府は、いずれはこの水の太平洋への放出を認める以外に選択肢がないことを知っている。問題は、処理済みの水の80%が環境中に放出できる基準をまだ満たしていないことだ。その水は改めて濾過が必要だ。ところが、福島の漁業協同組合は、昨年の漁獲量が原発事故前の水準の15%を上回らなかったため、太平洋への放出を望んでいない。





►これも読む:フクシマ:原子力大災害の汚染水は放出することに(投稿者による和訳









東電従業員が福島の汚染水の貯蔵場所の前にいる、2017年2月23日。Tomohiro Ohsumi / AFP







日本 環境 原子力 自然災害











(投稿者より)



9年が経ちました。改めて犠牲となられた方々の御冥福をお祈り致します。



去年の夏から同じような話を何度も持ち出している観がありますが、例年と異なり「3.11」の話題を扱うメディアは寧ろ少なく、扱うメディアもその重みは小さく、コロナウイルス禍と恐慌の可能性のことで世界は手一杯のようです。



ただ、だからといって福島の放射能が無くなった訳でなく、引き続き注視する必要があります。