プーチン大統領 クリル諸島について「70年間探し続けてきた解決策、まだ見つかっていない」(Sputnik日本)
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プーチン大統領 クリル諸島について「70年間探し続けてきた解決策、まだ見つかっていない」
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政治
2019年12月19日 22:10(アップデート 2019年12月19日 22:25)
トピック 南クリル諸島:不和あるいは協力の島?
プーチン大統領は、日米の同盟がクリル諸島についての露日の交渉に影響を及ぼさないわけにはいかないと語った。プーチン大統領は、クリル諸島に米国の軍備が出現する危険性は依然として残っており、これが露日対話の項目にならないはずはないと指摘している。
プーチン大統領は、日米の同盟がクリル諸島についての露日の交渉に影響を及ぼさないわけにはいかないと語った。プーチン大統領は、クリル諸島に米国の軍備が出現する危険性は依然として残っており、これが露日対話の項目にならないはずはないと指摘している。
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「この島々に明日、米国の新たな突撃システムが出現しないという保証がどこにあるのか?これが我々の話し合い(露日対話)の項目にならないはずがない。」プーチン大統領はこう語った。
プーチン大統領は、日本の現政権とは信頼関係があると指摘し、双方ともが解決の道を見つけたいと望んでおり、そのフォーマットは以前に指摘されたように「引き分け」にならねばならないと述べた。
「世論の納得するような解決策を見つけることができるかどうか?70年の間、探し続けたが、それはまだ見つかっていない。だが我々はこの方向性で今後も進んでいく所存だ。」
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タグ 露日関係, 日本, 米国, ロシア, ウラジーミル・プーチン, クリル諸島