中国の国防部長、台湾問題について語る(中国網)/台湾、中国を非難=中国国防相が武力行使辞さない方針を明言(フォーカス台湾):阿修羅♪

中国の国防部長、台湾問題について語る(中国網)/台湾、中国を非難=中国国防相武力行使辞さない方針を明言(フォーカス台湾):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/17/china12/msg/822.html









(チャイナネット)

http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2019-06/03/content_74849850.htm





中国の国防部長、台湾問題について語る





タグ:台湾 統一 平和 分裂





発信時間:2019-06-03 14:24:27 | チャイナネット |






中国の魏鳳和国務委員兼国防部長は2日、第18回シャングリラ会合の発言中に台湾問題に言及し、「中国は必ず統一されなければならず、また必然的に統一される」と述べた。



魏部長は「中国と世界の安全協力」という議題について発言した際に、次のように述べた。



台湾問題は中国の主権と領土保全に関わる。世界に国家分裂を容認する国は一つもない。中国は必ず統一されなければならず、また必然的に統一される。台湾を中国から分裂させようと試みる者がいれば、中国軍には別の選択がない。必ず一戦を惜しまず、すべての犠牲を顧みず、揺るぎなき姿勢で祖国統一を守る。



魏部長は民進党当局と外部の干渉勢力に対して「まず、中国を分裂させようとするいかなる企ても実現されない。次に、台湾問題に干渉しようとするすべての行為が失敗に終わる。それから、中国軍の決意と意志に対する過小評価はすべて極めて危険だ」と述べた。



「我々は最大の誠意と努力により、平和的統一の未来を勝ち取ろうとしているが、武力の使用を放棄すると約束することは決してない。国家統一の維持は軍の神聖なる職責だ」



第18回シャングリラ会合(アジア安全保障会議)は5月31日、シンガポールで開幕した。約40カ国の国防部長、軍事当局者、専門家・学者が集まった。閉幕は6月2日、シンガポールのリー・シェンロン首相が31日夜の開幕の夕べで基調演説を行った。





 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年6月3日











(フォーカス台湾)

http://japan.cna.com.tw/news/achi/201906030002.aspx





台湾、中国を非難=中国国防相武力行使辞さない方針を明言





【両岸】 2019/06/03 14:27







中国の魏鳳和氏





台北 3日 中央社)中国の魏鳳和国防相が2日、シンガポールのアジア安全保障会議で演説し、台湾統一に向けて武力行使を辞さない方針を明言した。これを受けて台湾の国防部(国防相)や大陸委員会は、中国を非難する声明を発表した。



魏氏は演説で、中国が台湾の主権や領土を完全に有するとの考えを示した上で、「もし誰かが台湾を中国から分裂させようとしようものなら、中国軍に選択の余地はない。一戦を交えることを惜しまず、一切の代償を惜しまず、断固として統一を守る」と述べた。



台湾の対中国政策を担当する大陸委員会は2日午後、報道資料を発表し、魏氏の発言に対し「厳正に非難する」と表明。中華民国主権国家であり、中華人民共和国に属したことは一度もないと主張し、中国共産党の反民主主義操作や反平和の行為、武力で解決しようとする企みこそが台湾海峡や地域情勢を緊張させる主因だと批判した。



国防部は3日、声明文で、魏氏の発言について「武力に訴える中国共産党の本質を浮き彫りにしており、台湾海峡や地域の平和と安全にとって深刻な脅威となっている」と批判。主権に関して一歩も譲らない方針を掲げる蔡英文総統の指揮の下で防衛力を強化し、国の安全を確保していくとした。さらに、「徳は孤ならず、必ず隣あり」とする論語の名言を引用した上で、「中華民国は一貫して地域の平和の保護者としての役割を果たしてきた」と言及し、自由や民主主義、人権を価値観の中心とする世界の国々に対して一緒に地域の平和や安定に貢献するよう呼び掛けた。





(游凱翔、黄自強/編集:名切千絵)