初のチャーター便、日本から南クリルの墓参へ/クリル墓参団、無事に帰国(Suptnik日本):阿修羅♪

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https://jp.sputniknews.com/life/201709234115471/





初のチャーター便、日本から南クリルの墓参へ







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社会





2017年09月23日 09:08(アップデート 2017年09月24日 16:43)






ロシアの「アヴローラ」航空会社に行われるチャーター便は23日、墓参に参加している元島民や政府関係者らおよそ70人を乗せ、日本北海道の中標津空港から南クリル諸島へ出発した。







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空路による墓参は6月に悪天候のため中止になったが、露日間で日程を再設定した。従来の墓参は船で移動しており、高齢化が進む元島民の負担軽減を目的に、4月の露日首脳会談で空路墓参に合意していた。



今回、航空機はイトゥルップ島や、クナシル島の両島を訪れる。共同通信によると、一行は元島民17人と家族、行政関係者ら計68人。クナシル島2カ所、イトゥルップ島2カ所の計4カ所で墓参する。



参加者は23日夜、日本に帰る。





タグ 露日関係, クリル諸島, ロシア, 日本













https://jp.sputniknews.com/japan/201709244118554/





クリル墓参団、無事に帰国







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日本





2017年09月24日 16:35(アップデート 2017年09月24日 21:42)





クリル諸島へのビザなし交流でエトロフ島とクナシリ島を訪問した日本の墓参団が、無事に日本へ帰国した。





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墓参団は、2つのグループに分かれてエトロフ島とクナシリ島を訪問した。



先に現地のマスコミは、エトロフ島を墓参したグループを乗せた航空機が悪天候でクナシリ島に着陸できずサハリンへ向かうことになり、24日になってようやく航空機がクナシリ島を訪問した一行を迎えに行くためクリル諸島へ向かったと報じた。



23日、元島民ら68人からなる日本の墓参団を乗せたロシアの航空会社のチャーター便が北海道・中標津空港からクナシリ島に向かった。クナシリ島で1つ目のグループが降り、2つ目のグループはエトロフ島へ向かった。



同日、航空機は墓参を終えた一行を乗せて日本へ戻る予定だったが、悪天候のためクナシリ島に着陸することができず、エトロフ島を訪問したグループを乗せてユジノサハリンスクへ向かった。






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チャーター便による空路墓参は今年6月に行われる予定だったが、天候不良のため延期された。



23日、ロシアの航空会社「オーロラ」のボンバルディアQ400型機が、北海道の中標津空港から飛び立ち、ビザなし交流の枠内で元島民やその子供ならびに孫や、日本の外務省職員、通訳、医師など68人をクナシリ島とエトロフ島へ送り届けた。



現地時間で9時05分頃、航空機はクナシリ島のメンデレーエフ空港に着陸した。ここで墓参団の約半数のメンバーが降り、残りの一行はエトロフ島へ向かった。



墓参団はクリル諸島に眠る先祖のお墓参りをし、法要が行われた。墓参団のメンバーの大多数は、過去にもビザなし交流でクリル諸島を訪れている。なおこれまでは船を使って行われていたが、今回初めて航空機が利用された。







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また先にロシア側は、サハリンのコルサコフと北海道の稚内を結ぶフェリーでサハリン島を訪れる場合、72時間以内の滞在に限り日本人のビザを免除した。これを受け、日本を訪れるロシア国民に対するビザ発給要件が緩和された。ビザの申請から発給までに必要な期間は5業務日に短縮された。



サハリン州のコジェミャコ知事は、次のステップとして、ロシア国民向けの日本への3日以内のビザなし渡航の決定が論理的だとの見方を示し、「これが観光交流やビジネス関係の分野における両国の協力の可能性を完全に開花させる助けになると確信している」と述べた。



なお北海道の高橋知事もコジェミャコ知事の考えに同意している。両知事は最近ウラジオストクで開かれた東方経済フォーラムの場で会談し、コルサコフ稚内間の海上旅客輸送の快適性を高めるために共に努力することで合意した。



航空機を利用した墓参は、4月27日にモスクワで行われたプーチン大統領と安倍首相の会談で合意に達した。





タグ 飛行機, 露日関係, クリル諸島, 日本, ロシア







※2017.9.25 記事更新につき一部編集。