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「6年目の福島原発を記者が訪問した」(RFI・DW English):阿修羅♪

「6年目の福島原発を記者が訪問した」(RFI・DW English):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/666.html









(Six ans après Fukushima, la gestion de l'eau contaminée reste un défi: RFI)

http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20170311-six-ans-apres-fukushima-gestion-eau-contaminee-reste-problematique





日本日本の地震・津波・原子力大災害原子力





フクシマから6年、汚染水の管理が難題のままだ





記者 RFI





発表 2017年3月11日・更新 2017年3月11日00:00







一部浄化済みものを含む800,000トンを上回る水が福島・東電敷地内の一千基のタンクに貯蔵されている。2017年2月23日。
REUTERS/Tomohiro Ohsumi/Pool






福島の原発事故から6年、原発を運営する東電がこの巨大な敷地への訪問を主催した。放射能がかなり減少したことを10人ほどの東京駐在外国人記者が確認できるようにだ。しかし、最も損傷の激しい原子炉3基の近辺は別。この休むことない現場に交代で働く6,000人にとって汚染水の管理は主要な難題のままだ。東電は放射性の水が太平洋に漏れ出ないようずっと努力を続けている。





報告 RFI福島特派員、フレデリック・シャルル





事業者・東電の責任者が、福島原発の敷地で毎日原子炉建屋内に入り込む地下水を4分の1減少させたと語る。自由地下水層と原子炉建屋を遮る地下の氷の壁が建設されたお陰だ。



発電所は正にザルのままだ。事故発生当時に機能していた原子炉6基のうち3基に毎日300トンを上回る真水が冷却のために注入されている。この水は溶けた燃料と接触して放射能を帯びる。水は原子炉建屋の低い部分にこぼれ落ちるが、そこには大量の地下水も入り込む。



現在、東電はこの放射能の帯びた水を浄化してその一部を原子炉内に再注入できるようになった。また、防水壁のお陰で太平洋への放出も食い止められるようになった。



しかし、水は敷地に溜まり続ける。一部浄化済みものを含む800,000トンを上回る水が福島・東電敷地の一千基のタンクに貯蔵されている。この水は遅かれ早かれ太平洋に放水しなければならない。なぜなら、福島県では地震の活動がいまなお強く、原発敷地とタンクにとって永続的な脅威となっているからだ。





→(再び)読む:日本:記録的なレベルの放射線が福島で観測される













(The illusion of normality at Fukushima: DW English)

http://www.dw.com/en/the-illusion-of-normality-at-fukushima/a-37885120





アジア





福島での正常という錯覚





核のメルトダウンに苦しんで6年が経ち、福島は正常との感覚が戻ったように見える。しかし、敷地の浄化という点では道のりはまだ遠い。マーティン・フリッツが報告する。











口と鼻を覆う防塵マスク・ヘッドスカーフ・ヘルメット・手袋・重ね履きの靴下−福島原発を訪問する一般人は誰でもこのような保護具を身に付けねばならない。



今やマスクや防護服を身に付けねばならない作業員は僅かだ。敷地の地面の大部分がコンクリートで封をされたからだ。



放射線は今や東京・銀座の商店街ほどの低さです」と、ジャーナリストたちのグループによる先日の発電所訪問中に東京電力(TEPCO)の岡村雄一マネージャーは請け合った。



しかし、訪問者たちがバスから降り原子炉の見える場所に立つと、放射線レベルを示す線量計が約160マイクロシーベルト毎時から170マイクロシーベルト毎時−安全と見なされる数値の2,000倍近く高い−を示し、正常という錯覚は直ぐに消散した。



「私たちはここに長くいられない」と、岡村氏は警告した。



表面では、6年前に大災害に襲われてから福島では多くの部分が変わったように見える。浄化作業が進展したのは明らかだ。



しかし、骸骨のような鉄枠・破れた壁・折れた管を見ると、誰でも高さ17mの津波を直ぐに思い出す。6年前、津波はこの施設を水浸しにして原子炉群を完全停止に追い込んだ。



福島第1原発の浄化完了には30〜40年を要すると見込まれている。マグニチュード9の自身とそれに続く津波のために、同原発チェルノブイリ以来最悪の原子力災害に襲われた。この作業には大層な値札が付きそうで、先日、日本の当局者たちが総額で約1890億ドルの費用が掛かると試算した。



現在この原発では6,000人の作業員が従事し、日本で最も大きく最も高価な建設現場となっている−そして、今後も数十年間そうだろう。「私たちは4つの問題に取り組んでいる」と東電・岡村マネージャーは語る。「敷地の放射線を減らすこと、地下水の流入を止めること、使用済み燃料棒を回収すること、そして、溶けた核燃料を取り除くことだ。」





原子炉格納容器の黒い塊





それでも、これらの分野の進展は遅い。例えば、作業員たちは倒壊した原子炉1号機の屋根の周囲に足場を立てているが、その場所の破片を取り除くには更に4年を費やしそうだ。その後で初めてほぼ400本の古い燃料棒が原子炉の燃料プールから回収可能となる。



隣接する原子炉2号機では青い外壁はまだ損傷を免れている。防護服を着た作業員たちが原子炉建屋中程の高さの新しい金属製の台の上を歩いているのが見える。しかし、壁の後ろに横たわるのは核の悪夢だ。1月、原子炉内部に送られたロボットが、外側の方の原子炉格納容器のプラットフォーム上に非常に危険な漏出燃料の黒い塊を見つけた。



「その部分ではいま致死量の高い放射線がある」と岡村氏は語った。



その技師はさっと原子炉3号機の方を向いた。そこは進展がより明らかだ。水素爆発はその原子炉の屋根を絡み合った曲がった金属に変えた。数年かけて鉄のスクラップを解体して瓦礫を除去する作業が行われた。「私たちはいま、ホイスト式クレーンと一体化した新しい屋根を建設中だ」と岡村氏は誇らしげに語った。



「来年から、私たちはやっと600本近い燃焼した燃料棒の上まで近づくことができるようになる」と、彼は語った。しかし、原子炉4号機の内部と違いそこは放射線が余りに強く人間が数分間しか留まれないため、浄化作業は遠隔操作で行わねばならない。その結果、既にその持ち上げ装置の建設に数年の遅れが出ている。





状況は不明確





原子炉群の諸状況は日本の当局者たちに共通する楽観的な見方について疑問を投げ掛ける。次の停車地で、岡村氏は地下の氷の壁の管理所に私たちを案内した。これは、地下水が原子炉地下に漏れ入り放射能を帯びた冷却水と混じるのを防ぐためのものだ。



建設されて以降、氷の壁により原子炉の地下に流入する地下水の量が減るようになった。しかし、原子炉地下の水位が余りにも早く上昇して水が溢れ出ることのないよう、この壁の5ヵ所の部分を開けておく必要があった。



このような全ての困難にも係わらず、日本政府と東電は早くも今夏には溶融核燃料を原子炉から取り除く方法を決める計画だ。



内田俊志(うちだ・しゅんじ)・福島第1原発所長でさえ訪問したジャーナリストたちに疑念を隠せないでいる。「ロボットとカメラは既に私たちに価値ある写真を提供している」と内田氏は語るが、こうも付け加えた。「それでも、内部で何が実際に起きているかはまだ不明確だ。」







この話題の音声・動画



日本・福島の大災害から6年







発表 2017年3月11日

記者 Martin Fritz

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キーワード アジア日本原子力東電福島第1安倍晋三









Die Illusion von Normalität in Fukushima[独文元記事]