民生用原子力:嵐の中の東芝(RFI):阿修羅♪

民生用原子力:嵐の中の東芝(RFI):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/17/hasan119/msg/259.html













(Nucléaire civil: le groupe japonais Toshiba dans la tourmente: RFI)

http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20170214-nucleaire-civil-japon-toshiba-tourmente-westinghouse





原子力日本米国産業





民生用原子力:嵐の中の東芝





記者 RFI





発表 2017年2月14日・更新 2017年2月14日14:30








記者会見の際の綱川智・東芝社長、2017年2月14日火曜日。
REUTERS/Toru Hanai






ウェスティングハウスを買収して以来、民生用原子力で世界の主要なプレーヤーとなった東芝を揺るがすニュース。2017年2月14日火曜日、この日本の複合企業は決算発表を取り止めた。同社は米国の原発建設における予想外の費用に関連してウェスティングハウスの資産の減損総額を明らかにしなければならなくなった。現在、東芝は子会社・ウェスティングハウス内部の不正を疑っており、決算発表をひと月遅らせることにした。





報告 RFI東京特約記者、フレデリック・シャルル





火曜日、東芝は会社の存続が脅威を受けていると表明しなければならなくなった。子会社・ウェスティングハウスの資産の損失が60億ドルを超えそうだ。2015年、ウエスティングハウスはジョージア州とサウスカロナイナ州の2ヵ所の原発を建設するためにストーン・アンド・ウェブスター社を買収したが、同社の債務が非常に多いことや、2ヵ所の工事を進めるために必要な専門技術が不足していることを、この複合企業は気づくのが遅すぎた。



それというのも、米国ではスリーマイル島原発が事故を起こしてから30年の間原発の建設が全て停止しており、米国の原子力業界は専門的な技術者と技能者の不足に苦しんでいる。ウェスティングハウスの2ヵ所の発電所工事は夥しく遅れに遅れた。さらに福島原発の事故以降には更に厳しい安全規準が発効したためにこれらの費用が急増した。



内部告発によれば、ウェスティングハウスの経営陣がストーン・アンド・ウェブスター社の買収を加速するよう仲介業者に圧力を行使した。その資産価値の評価が論議されている。日本政府は東芝の倒産を回避したいと考えている。なぜなら、同社は福島原発の解体に深く関与しているからだ。





→再び読む:東芝が6,800人の雇用を削減し、記録的な赤字予想を出す(投稿者による和訳