日本:明仁天皇は退位の許可をずっと待っている(RFI):阿修羅♪

日本:明仁天皇は退位の許可をずっと待っている(RFI):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/615.html









(Japon: l'empereur Akihito attend toujours la permission d'abdiquer: RFI)

http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20170123-japon-empereur-attend-toujours-permission-abdiquer





日本





日本:明仁天皇は退位の許可をずっと待っている





記者 RFI





発表 2017年1月23日・更新 2017年1月23日 14:55








日本の明仁天皇、2015年12月23日の82歳の誕生日に東京にて。
REUTERS/Thomas Peter/File






日本政府は2019年に明仁天皇(81)の退位と息子の皇位継承を承認することを検討している。今日、安倍晋三首相に任命された委員会が中間報告を発表した。現天皇一代限りの退位を承認する特別法を制定する方向となる。天皇も野党もこの報告には不満だ。双方とももっと広く皇室法の改正を望んでいるのだ。





報告 RFI東京特約記者、フレデリック・シャルル





2016年8月、明仁天皇退位の意向(投稿者による和訳を告げた。その答えを彼はずっと待っている。皇室典範は退位についての規定がない。



右派の国家主義者たちはここにしがみついている。彼らにとって、引退の権利を天皇に認めると君主は神聖にして不可侵との原則を蒸し返すことになる。



実際には、右派と日本第1の宗教・神道にとって、天皇とは日本の教皇のようなものだ。右派はまた、皇室典範の見直しにより今日禁止されている女性天皇が菊の玉座に就けるようになることを怖れている。





■(再び)聴く:日本は天皇制改革に向かうか?[フランス語]

[Vers une réforme du système impérial au Japon?]






現在、明仁天皇は日本市民としての権利の大部分を奪われている。彼は死ぬ時まで国の象徴としての務めを果たすものと見なされている。



明仁氏が求めるものは、自分や後継者たちが存命中に皇位を離れる権利だけだ。