日本:残業時間の半分近くに賃金が支払われていない(RFI):阿修羅

日本:残業時間の半分近くに賃金が支払われていない(RFI):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/164.html











(Japon: près de la moitié des heures supplémentaires ne sont pas payées: RFI)

http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20161218-japon-pres-moitie-heures-supplementaires-non-payees





日本雇用・労働





日本:残業時間の半分近くに賃金が支払われていない





記者 RFI





発表 2016年12月18日・更新 2016年12月18日15:05








日本の法定労働時間は40時間。しかし、この数字の大幅な超過が常態化している。
REUTERS/Kim Kyung-Hoon






日本の勤労者はひと月当たり平均40時間の残業を行っている。ところが、この時間の半分近くは雇用主が残業に数えないために無賃金となっている。この問題についての調査を主導した日本労働組合総連合会は公式な統計と現実との乖離を告発した。





働き過ぎによる死である「過労死」の国(投稿者による和訳・日本では、週当たりの法定労働時間は40時間だ。しかし、この法律は勤労者が行える残業時間の上限を定めていない。そのため、月当たり1週間に相当する時間、つまり、平均40時間の超過労働が行われていることが、この調査により明らかになった。



しかし、経営者も労組も実際にはそのことを心配していないように思える。なぜなら、慣例としてその埋め合わせに終身雇用が保証されており、その時間は周囲や雇用者、さらには同僚たちの圧力に従順になっている。





健康に危険





労働組合は超過時間分が多少でも賃金に加算されるよう交渉をする方を好むが、それでも現実よりかなり劣る。



ところが、労働衛生の専門家たちによれば、週40時間に月20時間の残業が加わると、睡眠ではもはや十分な回復ができない危険な領域に入る。日本人は年間3週間の有給休暇の半分しか取っていないのだから、これは尚更のことだ。









−参考−

第32回「勤労者短観」(概要)

「勤労者の仕事とくらしについてのアンケート調査」(正式名称)


[2016年10月実施](連合総合生活開発研究所











(投稿者より)



"Mais la loi ne fixe pas le plafond d'heures supplémentaires qu'un salarié peut effectuer. "しかし、この法律は勤労者が行える残業時間の上限を定めていない。」本当は違います。労働基準法によれば残業は原則禁止、労使で特別に協定を結んだ場合のみその範囲内で認められています。上限も決まっています。皆がその原則を無視しているだけです。