米国が沖縄の4000ヘクタールを超える土地を日本に返還する(RFI):阿修羅♪

米国が沖縄の4000ヘクタールを超える土地を日本に返還する(RFI):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/383.html











(Les Etats-Unis restituent au Japon plus de 4000 hectares à Okinawa: RFI)

http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20161221-etats-unis-restituent-japon-plus-4000-hectares-okinawa





米国日本





米国が沖縄の4000ヘクタールを超える土地を日本に返還する





記者 RFI





発表 2016年12月21日・更新 2016年12月21日19:30








安倍晋三首相(右)、在日米軍司令官やキャロライン・ケネディ大使と共に。12月21日、東京にて。
REUTERS/Toshfumi Kitamura






米国が沖縄に位置する4,000ヘクタールを超える土地を日本に返還することになった。第2次世界大戦により米国に占領されたこの島々が返還されてから、つまり1972年以来、最も広い土地が日本政府に返還されることになる。しかし、今回の行為は特に象徴的だ。





返還協定が結ばれたのは今を遡る1996年。米国はその時、沖縄の北部に位置するゴンサルベス訓練場の約4,000ヘクタールを日本に返還することを約束した。しかし、日本政府はその穴埋めとして残りの区域にヘリポートを6ヵ所建設することを受け入れなければならなかった。これでは近隣住民に大損害となる。彼らはこの建設を阻止するために繰り返し抗議行動を行った。



この協定の条項により、米国はこの施設の4分の3近くを持ち続け、また、戦略的な場所に位置するこの島々はこれからも日本に駐留する47,000人の軍人の半分近くを受け入れることになった。この共存を押し付けられた住民たちは非常に暮らしにくい(投稿者による和訳。騒音公害・人々が密集する住宅地域での演習中に事故が発生する危険性・犯罪の増加について、彼らは不満を訴えている。最近の各紙社会面で強調される不安には米国人のことも含まれている。



返還が行われる前日、日本の最高裁判所は別の米軍基地・普天間飛行場の移転を承認した。つまり政府に有利で、その基地が無条件に姿を消すことを求める地元当局者たちに反する決着となった。