日本:第2四半期はゼロ成長 (RFI):阿修羅♪

日本:第2四半期はゼロ成長 (RFI):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/16/hasan112/msg/129.html











(Japon: croissance nulle au deuxième trimestre: RFI)

http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20160815-japon-croissance-nulle-deuxieme-trimestre-abenomics-echec





日本





日本:第2四半期はゼロ成長





記者 RFI





発表 2016年8月15日・更新 2016年8月15日 12:31







第1四半期に好調だった日本経済は後退した。
REUTERS/Thomas Peter






日本経済は今年初めは良かったが、第2四半期はゼロ成長となり減速が強まった。数年来のデフレが経済の重しとなり、安倍晋三首相の景気刺激策はあまり効果を出していない。





日本経済に期待外れの結果。安倍晋三首相の景気刺激策は、強い円高、そして、中国や東南アジアといったアジアの貿易相手の成長停滞という逆の効果にぶつかった。これらのために輸出が減少した。



企業は先行きの予測から投資に一層慎重になっている。その結果、輸入もまた減少して貿易黒字に影響した。



賃金は厳しく抑制されており消費者はお金を使う気持ちにならない。この調子では、今年の日本経済は0.2%という控え目な成長となりそうだ。



2400億ユーロという巨額の新刺激策(投稿者による和訳が8月始めに公表されたが、「アベノミクス」は日本経済を再び活性化させると見なされているものの、消費者物価の下落傾向であるデフレの流れを止めるだけの成果が今になっても出ておらず、投資にはかなり都合が悪い。



日本の人口高齢化(投稿者による和訳が経済回復の見通しに重くのし掛かっている。







−参考−



6月の貿易収支、黒字6928億円 1〜6月は東日本大震災後初の黒字(日経、2016.7.25)



上場企業の6割が減益 消費停滞響く(日経、2016.8.5)



4〜6月GDP、年率0.2%増 住宅・公共投資が寄与(日経、2016.8.15)







(2016.8.16 読者の方の指摘を受けて、訳を一部見直しています。)