「ヒロシマ・ナガサキ:71年目の記念日」(DW English・Pars Today):阿修羅♪

ヒロシマナガサキ:71年目の記念日」(DW English・Pars Today):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/16/warb18/msg/426.html













(Japan marks 71st anniversary of atomic bombing of Hiroshima: DW English)

http://www.dw.com/en/japan-marks-71st-anniversary-of-atomic-bombing-of-hiroshima/a-19452553





アジア





日本は広島原爆攻撃71年目の記念日を迎える





日本は広島原爆爆撃71年目の記念日を迎えた。広島の指導者たちは核兵器のない世界を呼びかけ、指導者たちにオバマ氏の後に続き爆撃地を訪問するよう促した。











土曜日、爆心に近い広島の平和公園での式典に約5万の人々が出席した。



「[彼らには]恐怖の論理から逃れ、核兵器のない世界を求める勇気を[持つ必要がある]」と、5月のバラク・オバマ米大統領による広島での演説の一部を引用して松井一實・広島市長は語った。



「私たちは為政者たちに、情熱を持ってこの結束を強固なものとし、信頼と対話に基づく安全保障体制を創設してもらう必要がある」と彼は語った。「その目的のために、私は改めて全ての国の指導者にこれら原爆攻撃を受けた都市を訪問するよう要請する。」











オバマ氏は、米国が第2次世界大戦で日本を降伏に追い込むために投下した世界初の原子爆弾によって死亡した人々を追悼する、初の現職米大統領となった。



また市長は、安倍晋三首相が日本軍の力を強化するために戦争を放棄した憲法を見直すことを戒めた。



1945年8月6日、米B-29爆撃機エノラゲイが投下したリトルボーイとの暗号名を付けられた原子爆弾が広島の中心地上空で爆発し、140,000人の人々を死亡させた。この3日後、長崎に投下された2発目の原子爆弾により70,000人を上回る人々が死亡した。





jbh/rc (AP, dpa, AFP)





広島・長崎の原爆攻撃







発表 2016年8月6日

関連テーマ 日本

キーワード 日本広島原子力長崎原子エノラゲイ安倍晋三







−参考−



Hiroshima marks atom bomb anniversary | DW News (DW(English) - Youtube)[英語]







平和宣言【平成28年(2016年)】広島市・PDFファイル)













(Japan marks 71st anniversary of atomic bomb dropped on Nagasaki: DW English)

http://www.dw.com/en/japan-marks-71st-anniversary-of-atomic-bomb-dropped-on-nagasaki/a-19460034





第2次世界大戦





日本は長崎に投下された原子爆弾の71年目の記念日を迎える





日本は米国による長崎原爆攻撃71年目の記念日を迎えた。市の指導者たちは改めて世界の指導者たちに核兵器のない世界を目指すよう促した。





1945年8月9日午前11時2分(グリニッジ時間2時2分)、長崎で74,000人を死亡させる爆発が起きたのと全く同じ時刻に鐘が鳴り響くと、高齢の被災者や犠牲者の親族を始め数万の人々が1分間の黙祷を捧げた。



この爆弾が投下される3日前、米B-29爆撃機エノラゲイが投下した初の原子爆弾が西日本の都市・広島の上空で爆発した。



今年、5月にバラク・オバマ大統領が米国の現職大統領として初めて広島の核攻撃地点を訪問したことから、この2都市は改めて世界的な注目を受けた。



国連・欧州連合に加え53ヵ国の代表がこの都市の平和公園での式典に出席し、攻撃の犠牲者たちを追悼した。







幼い少女が蝋燭の点った灯籠を見ている。灯籠にはメッセージが書き込まれている。71年目の記念諸行事の前日に、長崎平和公園にて




平和を呼びかける





「今こそ皆さん全てが出来得る限りの知恵を集めて結束し、人類の未来を破壊しないために行動する時だ」と、田上富久市長が平和宣言で述べた。



また市長は、核兵器廃絶を提唱しながらも同時に米国の核抑止力に「依存」しているとの言い方で、日本の中央政府を批判した。彼は、核兵器の製造・保有・日本領土内持ち込みを否認する非核3原則を法制化するよう日本政府に促した。現在この原則には拘束力がない。



安倍晋三・日本首相は長崎での挨拶で、世界の指導者たちに世界的な核拡散防止条約の遵守を呼びかけた。「私たちは、71年前に広島と長崎で起きたこの恐ろしい経験を繰り返すようなことを許してはいけない」と安倍氏は語った。







jbh/kl (dpa, AFP)







発表 2016年8月9日

関連テーマ 日本

キーワード 日本記念日原子爆弾長崎







−参考−



Ceremony marks anniversary of Nagasaki atomic bomb (NO Comment TV - Youtube)[ナレーションなし]







平成28年 長崎平和宣言長崎原爆資料館・PDFファイル)















(Pars Today)

http://parstoday.com/ja/news/japan-i14038





アメリカによる原爆投下から71年











アメリカ軍の爆撃機が1945年8月6日、広島に、9日、長崎に原爆を投下しました。





ガッファーリー解説員





この二つの都市への原爆の投下により、日本人20万人以上が死亡、多数が負傷、障害を持った新生児が生まれました。当時のアメリカの民主党大統領、トルーマンは、この攻撃の後、船の甲板に出て、ロスアラモス研究所の所長とマンハッタン計画を推進したグローブス将軍に祝辞を述べました。



アメリカに近い団体の多くは、広島と長崎の原爆投下は効果があったと考えています。なぜなら日本はまもなく降伏したからです。このような見解では、もし日本が原爆を投下されず、降伏していなかったら、戦争は別の形をとって継続され、おそらくさらに多くの人間が死んでいただろうとされています。



多くの事象が日本が降伏することを裏付けていましたが、トルーマン大統領はアメリカの軍事力をソ連に見せつける、という目的も持っていました。これは、アメリカが地域におけるソ連の介入を恐れていたことを意味します。このため日本の即時降伏は、アジアのこの地域におけるアメリカの更なる勢力拡大に向けた下地を整えました。さらにトルーマン大統領の決定の賛同者は、政治的な観点から、原爆投下はアメリカの力をソ連に示すために必須のことだったと考えています。



日本の人々が政府関係者と同じようにアメリカとの関係において過去の問題を葬り去ろうとしていることについては、今も疑問が残ります。この疑いは特に、アメリカのオバマ大統領が日本を訪問した際に、日本の人々に対して、数十万人を死に追いやった、人道に反する行為について謝罪しなかったときに強まりました。



少なくとも、ここ数年の日本における、アメリカのアジアでの拡張主義、軍事政策に抗議するデモはこうした見解を裏付けるものです。実際、皮肉ともいえるのは、アメリカが人権擁護や共産主義ファシズム、ナチズムからの世界の救出を訴え、平和の重要性を強調し、北朝鮮の核・ミサイル製造とアジアにおける中国の軍事力の増強に反対していることです。



ここ100年のアメリカの政治、治安、軍事的行動を見てみると、この国が国境を越えた利益を維持するために数百万人の人間を犠牲にし、主権を踏みにじってきたことがわかります。



有識者の一部は、一部の国はアメリカとの同調継続の中で、実際、この国の政治的な保護のもとにおかれているとしています。時々、日本や韓国の人々が反米スローガンを叫んでいますが、これらの国が今も国の独立から離れていることが推測できます。



地域におけるアメリカの駐留に関して日本や韓国の人々、さらにはアジア諸国の国民の訴えに正当性を与えているものは、アジアでのアメリカの軍事、核、ミサイルに関する行動による冷戦時代の思想の復活なのです。





2016年08月06日18時37分











(投稿者より)



記事の発表時間には前後があります。また、翻訳には間違いがあるかも知れません。ご容赦下さい。



今年は4月にG7外相が、続いて5月に米大統領が広島を訪問し、そのせいでしょうか、71年目の広島・長崎の記念日は例年にも増して扱いが小さかったようです。それでも、今回御紹介させて頂いた方々をはじめ、忘れずにこれを取り上げてくださった方々には感謝を申し上げたいです。



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