「中日韓3国首脳会談の再開」(DW English・RFI・Suptnik):阿修羅♪

「中日韓3国首脳会談の再開」(DW English・RFI・Suptnik):阿修羅♪
http://www.asyura2.com/15/asia18/msg/875.html













(Seoul hosts rare Asian summit: DW English)

http://www.dw.com/en/seoul-hosts-rare-asian-summit/a-18819544





アジア





韓国は滅多にないアジアの首脳会談を主催する





中国・日本・韓国の指導者がソウルに結集した滅多にないアジアの首脳会談では、地域の安全保障と貿易に焦点が合わせられた。北朝鮮核武装もまた議題に上がった。





http://www.dw.com/image/0,,18819552_303,00.jpg





日曜日の会談で進展は期待できないが、長らく戦時中の虐殺事件のために排斥されていた(投稿者による和訳日本の安倍晋三首相が参加したことを、コメンテーターたちは指摘している。



それでも、経済的にはこのアジア3国は密接に繋がっている。そして、朴氏は締め括りの記者会見で、首脳たちは東アジア地域包括的経済連携(RCEP)として知られる16ヵ国参加の自由貿易圏締結に向けて取り組むことに合意したと語った。



RCEPは中国が主な提唱国となっており、成立すれば34億人の世界最大の貿易ブロックが創設されるだろう。





対話は急を要していた





世宗研究所の国際政策専門家キム・ソンチョル氏は、各国とも内外に「多くの共通の問題」と圧力を抱えていたために、対話の「再進行」は急を要していたと語った。



年1回の3国会談のメカニズムは2012年の会談を最後に成果を出していない。





朴槿恵・韓国大統領(右)には対話を求める圧力がかかっていた





日曜日、中国は習近平主席でなく李克強首相が代表を務めた。



土曜日、議長国・韓国の朴槿恵大統領は李氏に、中国が北朝鮮にとって唯一の主要な同盟国としてその隠遁国家を抑え続けるよう望むと語った。





中国は更なる忍耐を促した





韓国大統領府によれば、李氏は核のない朝鮮半島を創る取り組みの中で更なる忍耐を求めた。



安倍氏は、20世紀初期に旧日本帝国が犯した虐殺事件を十分に認めたがらないことで有名だが、ソウルに向かう途上でそれぞれの見解の「率直な交換」を期待すると語った。



韓国女性が性奴隷だったことについての声明にどのような言葉が使われるかをめぐる口論が報じられる中、月曜日に朴氏と安倍氏の間で別個の会談が予定されていることが数日前にやっと確認された。



安倍氏の過去の発言では十分な謝罪になっていないと多くの韓国人は考えている。



東京の武貞秀士教授は、いわゆる「慰安婦」問題について首脳会談では対話の継続に合意という以上の結論は出そうにないと語った。



中国は過去の日本による侵略に根ざした苦い記憶を持っており、日本政府とは東シナ海島嶼をめぐる紛争も抱えている。



米国政府もまた、韓国と日本に不和の解消を強く促している。



日本と韓国は約80,000人の米軍部隊を抱えており、これがアジア太平洋地域における米国の軍事プレゼンスの中核を成している。





米国防長官が非武装地帯を訪問する





日曜日、アシュトン・カーター米国防長官が朝鮮半島を分断する非武装地帯を訪問し、北朝鮮に向けて、「挑発」を止めて核の活動を「最終的にはゼロにまで」削減するよう改めて求めた。



彼はその後、米国は朝鮮半島の非核化を模索するための6ヵ国対話に関与を続けると語った。





ipj/ng (AP, AFP)





発表 2015年11月1日

関連テーマ 中華人民共和国

キーワード
アジアの首脳会談韓国日本中国安倍・李虐殺事件慰安婦北朝鮮














(A Séoul, la Corée du Sud, le Japon et la Chine se parlent enfin: RFI)

http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20151101-sommet-seoul-chine-japon-coree-sud-cloture-discours-shinzo-abe-li-kequiang-p





中国日本韓国安倍晋三朴槿恵李克強





ソウルで韓国・日本・中国がやっと話し合う





記者 RFI





発表 2015年11月1日・更新 2015年11月1日13:44






ソウルで開催された3国首脳会談の際に李克強・中国首相(右)と安倍晋三・日本首相(左)に囲まれる朴槿恵・韓国大統領(中央)、2015年11月1日。
REUTERS/Lee Jung-hoon/Yonhap







中国・日本・韓国がソウルで3年半ぶりに3国首脳会談を開催した。この3国の指導者たちは前向きな宣言を出して会談を終えたが、その範囲はどちらかと言えば限定されていた。それでも、この3隣国の関係は余りにも悪化しているため、この会談の運営は成功したと見なされている。さらに、この会談が展開された背景には、南シナ海をめぐる中国と米国の軍事的緊張の高まりがあった。韓国と日本の2国は米国にとって非常に重要な軍事同盟国なのだ。





報告 RFIソウル特約記者、フレデリック・オジャルディアス





引きつった笑顔だが、少なくとも彼らは手を握っている。朴槿恵・韓国大統領、李克強・中国首相、安倍晋三・日本首相は貿易と地域の安全保障を話し合うために、領土と記憶の論争を脇に置くことに成功した。



彼らは、定期的に会うことと協力を「完全に」再開することに合意したと明言した。この3隣国の間に不和をもたらすテーマは増えているが、この宣言は慎ましくも前向きなものだ。この3国だけで世界経済の5分の1を占めている。また、中国・日本・韓国は自由貿易協定の締結に向けて取り組むことも約束した。



その代わり、東シナ海南シナ海日本海の領土紛争のテーマについては一歩の前進も示されなかった。同様に、第2次世界大戦中に日本帝国軍のために売春を強要された韓国人・中国人女性の問題など、戦争犯罪に直面する日本政府の姿勢も何一つ進歩がない。この痛ましい問題は、朴槿恵氏と安倍晋三氏との間で待ち望まれていた明日の首脳会談の際の議題になるだろう。













(UN Chief Praises China-Japan-S. Korea Resumed Trilateral Summit Format: Suptnki International)

http://sputniknews.com/politics/20151102/1029448687/trilateral-summit-china-japan-korea.html





国連事務総長、中国・日本・韓国が3国首脳会談方式の再開を称賛する





http://cdn1.img.sputniknews.com/images/102757/97/1027579787.jpg

© REUTERS/ Mike Segar





政治





2015年11月2日 06:30






潘基文国連事務総長は、日曜日に3国首脳会談を開催したことについて中国・日本・韓国の首脳たちを称賛し、相互の信頼と協力を促進するために緊密に協力するよう促した。





国際連合スプートニク)−日曜日、3年ぶりの日本・韓国・中国の間のハイレベルの3国首脳会談がソウルで始まった。日本首相・韓国大統領・中国国務院総理がこれに出席した。





「11月1日にソウルで韓国・日本・中国の間で3国首脳会談が開催されたことを事務総長は温かく歓迎する。彼は、3年半ぶりに3国会談を再開した3人の首脳−李克強中華人民共和国首相、安倍晋三・日本首相、そして特に、会談の議長を務めた朴槿恵大韓民国大統領−を褒め称えた」と、国連は日曜日の声明で述べた。





この首脳会談はもともと毎年開催されていたが、近年は日本と、1910〜1945年の間に日本の植民地統治下にあった韓国の関係が、領土紛争と戦時中の歴史解釈についての論争のために損なわれていた。



潘氏はまた、3国会談方式の再開は3国間の協力を強化し、北東アジアの協力を促進することになるだろうと期待を表明した。



前回の中日韓首脳会談は2012年5月に中国の首都・北京で開催された。



3国は春に外相会談を再開した。6月、3国は首脳会談の開催を意識して、9月から11月までの期間を、また、韓国のソウル・釜山・済州島のいずれかの場所を検討した。







タグ 韓国日本中国