「戦後70年沖縄全戦没者追悼式」(euronews・DW English・BBC・イランラジオ日本語):阿修羅♪

「戦後70年沖縄全戦没者追悼式」(euronews・DW English・BBC・イランラジオ日本語):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/15/warb15/msg/680.html











(Abe faces angry mourners at Okinawa commemoration: euronews)

http://www.euronews.com/2015/06/23/abe-faces-angry-mourners-at-okinawa-commemoration





ニュース





沖縄の記念式典で安倍氏は怒った追悼者たちに向き合う






6月23日11:00 (中央ヨーロッパ標準時)











沖縄戦から70年目の節目を迎えた。この第2次大戦末期の太平洋戦線で最も血みどろの戦闘では、4人に1人の沖縄人が殺された。



キャロライン・ケネディ米国大使が式典に参加したが、この1年でこの島が抱える米軍基地への怒りは大きくなり、反対はいまや島の80% に達している。



「戦争が終わってから70年経ったが、本当は終わっていないと私たちはまだ感じている。地面の下や様々な公共工事の現場からいまなお遺骨が見つかっている。私たちは米軍の不発弾探しも続けている。そのようにして、私たちは今日も沖縄戦の傷跡を探し続けている」と、遺族代表の照屋苗子氏は語った。



安倍晋三・日本首相はスピーチの準備の時、「帰れ」「お前はここで何をしている?」という叫び声を受けた。彼の米軍基地移設計画を島民はほぼ一斉に拒絶している。島民は米軍基地の全面撤退を欲しており、また、安倍氏が日本の再軍備を進めていることを危惧している。







さらに記念式典日本第2次世界大戦













(Japan remembers Battle of Okinawa amid tensions: DW English)

http://www.dw.com/en/japan-remembers-battle-of-okinawa-amid-tensions/a-18535558





第2次世界大戦





緊張の中、日本は沖縄戦の記念日を迎える





日本首相、米国大使、そして、数千人の参加者が第2次世界大戦のこの血みどろの戦闘の記念日を迎えた。沖縄はいまだに巨大な米軍基地を抱えており、島民の怒りをかき立てている。









火曜日に沖縄で開かれた式典で、憤った地元住民たちが安倍晋三首相にヤジを飛ばし、いまなお島に存在する大人数の米軍部隊への抗議を表明した。



200,000人の命を奪った戦闘が終わってから70年目の節目となるスピーチを安倍氏が始めようとしていた間に、「帰れ!」という叫び声が聞こえた。



安倍氏は5,000人余りの群衆に、日本は第2次世界大戦の恐怖が終わってから何十年にもわたって平和の配当を受けてきたと語ったが、彼は見るからに混乱していた。



「沖縄の人々は長年、私たちの安全のために大きな負担を背負うよう求められてきた」と、彼は語った。「私たちは(これを)減らすために今後も最善を尽くす。」



島民たちは長年、基地に関連した騒音・事故・時折起こる犯罪に不満を訴えてきた。沖縄には数万人の米軍兵士が駐留している。基地を新たに建設する米国の計画にも怒りは爆発しており、先月、島の翁長雄志知事に先導された大規模な抗議行動が発生した。



火曜日、米軍基地による「重い負担」を糾弾する翁長氏のスピーチは群衆の温かい歓迎を受けた。



沖縄本島のほぼ20%が米軍の施設に充てられている。





戦争の傷跡



糸満で開催された記念式典にはキャロライン・ケネディ米国大使が参加した。会場は、1945年6月、恐怖に駆られた地元住民たちが米軍兵士に降伏しないよう、崖から飛び降りたり自殺を強いられたりした地点に近い。



数千人の参加者の多くは戦争を生き延びた者たちで、彼らは列をつくって黒い大理石の記念碑を通り抜けながら犠牲者たちの死を悼んだ。



彼ら1人である87歳の島袋淑子さんは、1945年3月に帝国陸軍従軍看護婦として動員された。火曜日、島袋さんはあまりにも多くの友人が死亡したとき、自分が戦争を生き延びたことに良心の呵責を感じたと語った。



「特に6月になると、ありとあらゆる記憶が湧き上がるように甦る」と、彼女はAFPに語った。「思い出・怖れ・悲しみ・恐怖−70年も経っているのに。甦ってきた悲しみや恐怖は言葉にすることができない。」



「人はいつでも死ぬことができる。過去を振り返った時、私はどうやって生き延びたのか分からない。」



沖縄の戦没者遺族代表・照屋苗子さんは、遺骨や不発弾がいまなお地面の下や工事現場から見つかっていると語った。



「戦争が終わってから70年経ったが、本当には終わっていないと私たちはまだ感じている」と、彼女は語った。「私たちは今日も沖縄戦の傷跡を探し続けている。」







dj/msh (AP, AFP, Reuters, dpa)





発表 2015年6月23日

関連テーマ 第2次世界大戦

キーワード 日本沖縄第2次世界大戦翁長








−参考−





沖縄戦終結から70年、体験者の証言 Okinawans still haunted by horror of war 70 years on (AFPBB News - Youtube)









沖縄戦から70年、いまだ悪夢にうなされる生存者 (AFPBB News)













(Japan PM Shinzo Abe jeered at Battle of Okinawa ceremony: BBC)

http://www.bbc.com/news/world-asia-33229432





アジア





安倍晋三・日本首相が沖縄戦の式典でヤジを受ける





2015年6月23日|アジア







安倍晋三首相にヤジを飛ばす行為は日本の戦争追悼式典では「ほとんど聞くことのない振る舞いだ」と、ルパート・ウイングフィールド−ヘイズは報告する

Youtube動画は、一般の方が投稿したBBCニュースの記事を使用しています:投稿者)






安倍信三・日本首相は沖縄戦の70周年の節目となる記念式典でヤジを飛ばされた。



安倍氏は島内の大規模な米軍の存在に怒る地元住民たちから叫び声を浴びた。



第2次大戦中の日本唯一の地上戦で死亡した約250,000人を追悼するために集まった数千の人に交じって、安倍氏と米国高官たちは出席していた。



100,000人を超える死亡者は非戦闘員で、住民たちは米軍部隊を今後も抱えていかなければならないことに憤っている。



約100,000人の日本兵が3ヵ月の間に連合国軍との血みどろの戦闘で死亡した。100,000人を超える沖縄人も死亡したが、その多数は日本軍の指揮官たちの命令で自殺したものだ。



12,000人を超える米軍部隊もまた、日本本土から南西に約340マイル(550 km)離れたこの島で死亡した。



日本では首相がヤジを受けるのはまず起こらないことだが、それでも今日まで余りにも多数の沖縄人の生命が犠牲になったことへの深い苦しみがあったと、BBC・東京のルパート・ウイングフィールド−ヘイズは語る。



米軍基地撤退という島民の願いを無視して島を植民地のように扱い続けているとして、多数の沖縄人が東京とワシントンを強く非難していると、同特約記者は語る。





糸満に集まった人々は戦争で死亡した人々に黙祷を捧げた





1945年、連合国軍はこの戦略上重要な島を日本侵攻のための前線基地と位置づけた。



1945年8月、原子爆弾が広島と長崎に投下されたため日本政府は降伏し、そのためこの島が攻撃を受けることはなかった。



1972年に日本が沖縄統治を回復するまで、この島は米軍の占領を受け続けた。



それでも、日本南西端の同県にはいまなお26,000人の米軍部隊が拠点を置き、島の5分の1はいくつもの基地により占有されている。



ある米軍基地を都市部から沿岸部に移転させる事業が論争となり、近年、東京の中央政府の権限者と沖縄の当局者の間に対立が生じている。





現在の普天間飛行場は沖縄の人口が密集した都市部に位置している







この話題をさらに



日本、米軍基地作業中止について沖縄県知事の命令を覆す(投稿者による和訳 2015年3月30日



基地負担で沖縄の怒りは沸騰している(投稿者による和訳 2010年10月4日



日本の年表 2011年9月29日













(イランラジオ日本語)

http://japanese.irib.ir/news/%E6%9C%AC%E6%97%A5%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF/item/55830-%E5%AE%89%E5%80%8D%E9%A6%96%E7%9B%B8%E3%81%AE%E6%B2%96%E7%B8%84%E8%A8%AA%E5%95%8F%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%8A%97%E8%AD%B0





2015/06/23(火曜) 22:27





日本人、米軍駐留に抗議









日本の人々が、沖縄慰霊の日に際して、同国におけるアメリカ軍の駐留に反対するスローガンを叫び、政府に対してアメリカ兵の駐留継続を停止するよう求めました。





ロイター通信によりますと、安倍総理大臣が23日火曜、戦後70年・沖縄全戦没者追悼式に出席する中、沖縄市民による抗議に直面しました。



日本政府は、沖縄県におけるアメリカ軍の駐留に同意していますが、住民は反対しています。



沖縄におけるアメリカ軍の駐留に反対する沖縄県の翁長知事は23日、式典で、「沖縄の人々の見解は完全に明らかであり、政府は国民の負担を取り除くべきだ」と語りました。



太平洋戦争末期の沖縄戦では、およそ20万人が犠牲になり、沖縄は人口のおよそ3分の1を失いました。



日本政府は住民の圧力を受け、1996年、沖縄のアメリカ軍基地の県内移設に同意しましたが、この合意は住民の反対により実行されませんでした。沖縄の住民はアメリカ軍の完全な撤退を求めています。