日本での反米デモ(音声)(イランラジオ日本語):阿修羅♪

日本での反米デモ(音声)(イランラジオ日本語):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/823.html









http://japanese.irib.ir/news/commentaries/item/51625-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A7%E3%81%AE%E5%8F%8D%E7%B1%B3%E3%83%87%E3%83%A2





2015/01/26(月曜) 20:53





日本での反米デモ(音声)











ホセイニー解説員





沖縄の住民が25日日曜、再度、デモに参加し、アメリカ軍の新基地の建設に反対しました。





デモ参加者はさらに、日本の政府関係者に対して、沖縄県宜野湾市にある普天間飛行場の閉鎖を求めました。



長年、アメリカ軍の駐留と基地の存在から生じる問題を抱えてきた沖縄の人々は、もはやこの地域に新たな基地が建設されるのを望んでいません。第2次世界大戦での日本の敗北後、しばらくの間アメリカに占領されていた沖縄は、日米沖縄返還協定を受け、1972年に、日本に返還されました。しかしアメリカ軍の3分の2位条がこの地域に駐留しているため、沖縄はアジアの軍事城塞となっています。沖縄はこの軍事駐留のため、発展が遅れただけでなく、住民はアメリカ兵の犯罪行為と、夜間飛行の騒音公害に長年苦しめられてきました。こうした中、1995年の日本人の少女3人がアメリカ兵によって暴行された事件により、住民の怒りは頂点に達し、彼らはデモ行進に参加することから、日本からのアメリカ軍の撤退を求めました。



統計によれば、日本に駐留するアメリカ兵による性的暴行事件は増加しており、2005年から2013年の間だけで1000件以上が報告されています。



一方で、アメリカ兵の道徳に反する行為に対する日本の人々の反対を、アメリカは全く聞いていません。なぜなら、アメリカにとって、沖縄は中国に近いため、重要な地位にあるからです。アメリカは沖縄からの軍隊の撤退という住民の要請に応えなかっただけでなく、新たなの基地の建設を主張することで、人々の意見よりも自分の利益を優先させていることを示しました。



アメリカは東アジアと東南アジアを支配するため、地域におけるこの国の海軍の役割の重要性に注目し、新たな基地の建設を考えています。アメリカは人々の大規模な抗議を受け、1996年、日本政府との合意において、普天間基地を閉鎖する代わりに、新たな基地の建設を日本政府に要請しました。この合意により、名護市辺野古が基地の建設候補となりました。この地域の人々もまた、環境問題やアメリカ兵による犯罪を懸念し、この地域での基地の建設に強く反対しています。



こうした中、沖縄の人々は現状において、アメリカ軍の新基地の建設に反対する立場を取る知事の選出により、日本政府に対して、アメリカ軍を撤退させ、新基地の建設に反対することで、沖縄の人々が抱える問題を解決するよう期待しています。





Download