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「北朝鮮の拉致調査と引き換えに、日本は制裁緩和へ」(RFI・IRIBラジオ日本語):阿修羅♪

北朝鮮の拉致調査と引き換えに、日本は制裁緩和へ」(RFI・IRIBラジオ日本語):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/14/asia15/msg/401.html







(Pyongyang rouvre le dossier des Japonais enlevés il y a 40 ans: RFI)

http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20140529-pyongyang-tokyo-stockholm-japon-coree-nord-levee-sanctions-guerre-froide-rel/





北朝鮮外交日本





発表 2014年5月29日・更新 2014年5月29日17:35





北朝鮮は40年前に拉致された日本人の事件に再び取り組む





記者 RFI





北朝鮮のスパイ育成のために拉致された日本人の消息について、3日間の2国間協議を終えた北朝鮮宋日昊(Song Il Ho)交渉担当官、ストックホルムにて。


REUTERS/Ola Jacobsen/TT News Agency







日本と北朝鮮ストックホルムで3日間続けられた協議を受け、北朝鮮に拉致された日本人をめぐる40年越しの争いにケリをつけることにしたようだ。北朝鮮はこの厄介な事件に再び取り組むことを約束し、その代わりに、日本は共産主義体制をとる北朝鮮に対する制裁の内容を、必要に応じて見直すことを約束する。まさに日朝の雪解けにふさわしい結論だ。



これが、北朝鮮と日本の代表がストックホルムで3日間協議した結論だが、そう言えば、両国は外交関係を維持していない。日本政府によれば、協議は緊迫したものだったが建設的でもあった。もしその通りなら、北朝鮮が冷戦の真っ最中に、朝鮮人スパイに日本の言語・習慣を身につけさせるために拉致した、こうした日本人の消息について徹底的な調査を行うと約束しただろう。



2002年、北朝鮮は既に5人の勾留者を釈放しており、拉致者は他に8人いたが死亡したとも主張した。正式な証拠がなかったため日本政府はその説明に決して納得せず、少なくともあと5人の消息が分かっていないと主張した。もし、この調査が北朝鮮が約束した通りに始まった場合、日本は、北朝鮮の核開発計画を敵対的と判断したために行った、同国に対するいくつかの制裁措置を解除することになる。その場合は、旅行やお金の移動に関する制限が解除され、さらに、人道目的の船の日本入港禁止が解除されるだろう。











(IRIBラジオ日本語)

http://japanese.irib.ir/news/commentaries/item/45555-%E6%97%A5%E6%9C%9D%E5%A4%96%E5%8B%99%E7%9C%81%E5%B1%80%E9%95%B7%E7%B4%9A%E5%8D%94%E8%AD%B0





2014/05/30(金曜) 22:52





日朝外務省局長級協議











ホセイニー解説員





1970年代と1980年代における日本の拉致被害者に関する日本の調査の開始を条件にした北朝鮮の制裁解除をめぐる日朝外務省局長級協議は、日朝関係の改善に向けた重要な歩みとみなされています。



官房長官は、スウェーデンストックホルムで3日間に渡って開かれた協議の後、「一部の制裁を人道的な目的から解除することを決定した」と語りました。この日本側の決定は、北朝鮮が、拉致被害者の調査問題を解決するための意志を明らかにした後でとられたものです。安倍総理大臣は、「北朝鮮は日本人拉致問題を解決しようとしており、これに関する包括的で詳細な調査を行おうとしている」と述べました。



2002年の小泉政権時代の日本と北朝鮮の関係改善に向けた協議は、拉致被害者の帰国に結びつき、北朝鮮はこの措置の責任を初めて受け入れました。北朝鮮はその当時、初めて13人の日本人を工作員養成のために拉致したことを認め、5人を日本に帰国させました。



この北朝鮮の措置を受け、日本も北朝鮮への制裁を解除することで、同国との対立の解消、関係の改善に向け歩みを進めることが期待されていましたが、北朝鮮に対するアメリカの敵対政策の拡大により、日本と北朝鮮の協議は継続されず、日本はアメリカに同調して北朝鮮との関係改善を停止しました。



日本の当時の政府は、北朝鮮に対する敵対姿勢を正当化し、再度、北朝鮮による日本人拉致問題を提示し、北朝鮮の主張を否定することで、この国を嘘つきと非難しました。そのときからずっと日本と北朝鮮の関係は日米の軍事関係により緊張を伴い、ときに軍事的な軍事的な警告にまで及びましたが、日本に安倍政権が誕生したことで、その緊張は縮小されました。安倍首相は、選挙の公約の実行により、「拉致問題を追求する」と強調しました。これ以前、日本と北朝鮮の間で2回の協議が行われましたが、成功しませんでした。このため、日本と北朝鮮の今回の合意は、日本の対北朝鮮制裁の解除に向けた期待を高めています。



こうした中、安倍政権が北朝鮮の信用を得て、北朝鮮の制裁を解除することで、両国の関係の改善に向けて歩みを進めるのか、それともこれまで同様、拉致被害者の問題を北朝鮮に対するさらなる圧力のてことして利用するのかどうかを見守るべきでしょう。











(投稿者より)



RFIサイト、IRIBの日本語サイトに掲載された記事です。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。



この協議については、外務省サイトに報告があります。合意事項については北朝鮮からも発表がありましたが、当然ですが双方の内容は同じです。



北朝鮮による日本国民の拉致には、「日本の権力中枢による不作為があった。三島由紀夫はそれを知り憤った。彼の自決の背景にはそれがある」というを聞いています。この問題を含めて日朝関係をめぐる闇は深く、関係者の方々には申し訳ないのですが、正直なところこの問題には触らない方がいいような気持ちはあります。



北朝鮮不気味な存在であり続けた方が日本にとって都合が良いと考える人はいると思いますが、日朝の交流を盛んにすることにより、その闇に光を当てる効果が期待できるかも知れません。それでも、北の国民性は南の皆さんとさほど変わらないでしょうから、それはそれで難儀なことです。



このまま日朝関係が進展するかどうかは分かりませんが、ただ、日米・日露・日中・日韓とのバランスを考えた時、北朝鮮がどのような国であれ、ある程度の改善は進めるしかないのかも知れません。