日本:火災で焼失する沖縄諸島・首里城(RFI):阿修羅♪

日本:火災で焼失する沖縄諸島首里城(RFI):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/143.html







(Japon: le château de Shuri dans l'archipel d'Okinawa ravagé par les flammes: RFI)

http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20191031-japon-patrimoine-okinawa-chateau-shuri-incendie





日本遺産歴史文化





日本:火災で焼失する沖縄諸島首里城





記者 RFI





発表 2019年10月31日・更新 2019年10月31日18:58








ユネスコ世界遺産に登録されている南日本・沖縄諸島首里城の大部分が火災によって焼失した。

Reuters






10月31日水曜日の夜、ユネスコ世界遺産に登録されている日本最南端・沖縄諸島首里城の大部分が火災で焼失した。この歴史的建築物群は沖縄県都・那覇からそそり立つ丘の上に位置する。そこは500年の歴史に亘り、東京よりも上海に近い沖縄諸島の独特な文化の象徴だ。





報告 RFI東京特約記者、フレデリック・シャルル





首里城は数々の建築物を擁する正に要塞だ。そこは15世紀から19世紀まで、東南アジア・中国・朝鮮・日本の交易の十字路、独立琉球王国の政治・文化の中心だった。



城の正殿は赤い大きな木造多層建築物だが、それが火で焼失した。「私たちは象徴を失った」と、沖縄県都・那覇の市長は表明した。



首里城は独特な亜熱帯融合文化の象徴だ。沖縄のアイデンティティは日本に息づくアニミズムの影響を受けた想像を拠り所とする。「石にも木にも命があり霊魂が宿る」とこの列島では言われている。



かつて首里の街と城は繁栄する琉球王国の都として役割を果たしていたが、王国は1879年に日本に統合された。この島々は太平洋戦争で最も凄惨な戦闘の地だった。城は米国の爆撃により破壊された。



また、住民たちは日本帝国軍にも蹂躙されることになる。戦後、沖縄は1972年まで米軍の占領を受け続けることになった。島々はいまなお在日米軍基地の3分の2を抱える。そのため、首里城は米国・日本双方による犠牲者としての文化の象徴でもある。

















(投稿者より)



「そこは500年の歴史に亘り、東京よりも上海に近い沖縄諸島の独特な文化の象徴だ。」"Couvrant 500 ans d'histoire, il est le symbole de la culture unique de l'archipel d'Okinawa, plus proche de Shanghai que de Tokyo." 「そのため、首里城は米国・日本の双方による犠牲者としての文化の象徴でもある。」"Le château de Shuri est donc le symbole d'une culture victime aussi bien des Américains que des Japonais." これらの表現にはドキリとさせられますが、これが欧州の見方です。



ヒトラーは国民の憎悪を共産党に向けるために国会議事堂を燃やしました。また、先頃ノートルダム寺院が焼けましたが、あれはマクロン氏が国民の不満を逸らすためにやったのだとの噂があるくらいです。



日本国民の不満を逸らすためなら本土のどこかが燃えた方がまだ良かった。なぜ、東京が差別する沖縄の首里城なのか。二重の意味で卑劣な事件だ。かなり穿った見方ですが、海外ニュースに慣れた目にはこの事件はそう見えます。



政権は目を覚ます時です。国民が貧窮しているという現実を直視するのは勿論ですが、何よりも沖縄に対して誠意を示し、直ぐに復元のための措置を取る必要があります。



沖縄はこれをアイデンティティを賭けた闘いと位置付けるでしょう。東京が放置すれば、沖縄は東京への忠誠を捨てるかも知れません。








中国の量産型空母:中国は世界の覇権を目指しているのか?(Sputnik日本):阿修羅♪

中国の量産型空母:中国は世界の覇権を目指しているのか?(Sputnik日本):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/103.html









https://jp.sputniknews.com/reportage/201910276790633/





中国の量産型空母:中国は世界の覇権を目指しているのか?







© AP Photo / Kin Cheung





オピニオン





2019年10月27日 18:05






筆者 : タチヤナ フロニ





中国が量産型の重空母の建造を進めている。上海の新たな造船場で同様のタイプの大船舶が複数建造される予定だが、この空母がその中で初の船舶となる。アメリ戦略国際問題研究所CSIS)の専門家が、衛星写真を調べた結果、このような結論に達した。中国がどれくらいのスピードで自前の空母建造に至ることができるのか、それが地域の戦略的勢力図にどのように影響するのか。スプートニクが軍事専門家のウラジーミル・エフセエフ氏に話を聞いた。





エフセエフ氏によると、実際、中国は空母や空母群の編成要素において、近いうちにアメリカと対等になるという。エフセエフ氏:「空母は、それ自体にパワーはあるものの、空母群という形で信頼できる護衛を持たなければなりません。それがアメリカには不足しています。アメリカは世界の複数のプレーヤーを一度に抑止するため、世界各地に空母群を派遣し、グローバルな覇権を維持しようとしています。これが軍事予算を逼迫させ、アメリカの中国に対する抑止力を制限してしまっています。逆に中国にはそういった問題がないので、現段階で中国は財政面でも技術面でも空母でアメリカと競合できる状態にあるのです。」





中国にとっての新たなレベル





ウラジーミル・エフセエフ氏は、中国が軍事面で新たなレベルに到達するかどうかは、極めて短時間の問題だという。



エフセエフ氏:「自前の空母の量産開始により、中国海軍の活動範囲は大きく拡大します。なぜなら、中国は同時に、世界各地で海軍の物資・技術的補給のための基地作りも進めているからです。空母とインフラがあれば、中国は必要に迫られた場合、自国沿岸から遠く離れた場所でも敵に武力による圧力を与える事ができるようになります。」







© Sputnik / Press-service of JSC "PO "Sevmash"

『ナショナル・インタレスト』誌 ロシア兵器を「終末」と呼ぶ【動画】






これは、中国が海の覇権を狙っていると言うことなのだろうか?環太平洋地域の隣国にとって、これは脅威なのだろうか?



エフセエフ氏:「中国は海上輸送に依存しています。アメリカは、中国との貿易紛争がエスカレートした場合、中国のエネルギー資源輸送を脅威にさらす可能性があります。中国は空母を持つことで、中国にとって戦略的意義を持つ輸送ルート、例えば、石油やLNGのほとんどが通過するマラッカ海峡などをコントロール下に置くことができます。この海域に中国の空母群をひとつ置くだけで、アメリカは中国の貨物輸送に対する妨害行動を控えざるを得なくなるのです。」



中国の空母に向けた第一歩となったのが、1998年にウクライナから入手した空母「ワリャーグ」の改良プロジェクトである。この空母はかつてソ連海軍のために作られたもので、中国で完成してからは「遼寧」として知られている。中国はソ連の技術をもとにして、2013年にはすでに自前の空母建造に取りかかった。最終目標は原子力空母の建造だ。





原子力装置は危険なのか?





空母の原子力装置は、戦闘要素や威圧感を与える要素ではなく、空母が最大限に独立できるようにするものだとウラジーミル・エフセエフ氏は指摘する。



エフセエフ氏:「空母が最大限に長時間航行するためには大量の燃料を必要とします。原子力装置を持つことで、常に燃料の備蓄を補給する必要がなくなります。つまり、エネルギー資源の増加に繋がるのです。ですから、空母の原子力装置は武器ではなく、あくまで「ボーナス」なのです。」



それでもアメリカは中国の軍事技術開発を懸念しており、アジア太平洋地域の同盟国である日本と韓国との戦略的協力を強めている。





日本の反応







© Sputnik / Ильдус Гилязутдинов

ナショナル・インタレスト:ロシアの兵器は米国を「無人」にすることができる【動画】






日本は中国の空母建造を注意深く見守り、自衛隊を強化させているが、アメリカと中国の対立に実際に巻き込まれることは望んでいないとウラジーミル・エフセエフ氏は言う。



エフセエフ氏:「日本が何らの反中国政策をとれば、それは経済にとって打撃となります。総じて、アメリカの同盟国は、中国が軍事・経済力を高めていることを考慮して、中国との戦略的対立をますます避けるようになっています。アメリカは、海軍力において事実上の対等な敵が登場することに備えるしかありません。」



エフセエフ氏によると、日本はこの状況をずっと前から予測し、できる限りこれに適応してきたという。日本は防衛力を強化させているが、同時に、できる限り中国との貿易収支を増やそうとも努力している。





この記事に示された見解はスプートニク編集部のものとは必ずしも一致していません。





タグ 中国, 軍事








ロシア国営石油会社ロスネフチが、米ドルに代わりユーロを採用 (Pars Today):阿修羅♪

ロシア国営石油会社ロスネフチが、米ドルに代わりユーロを採用 (Pars Today):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/19/kokusai27/msg/640.html









https://parstoday.com/ja/news/world-i56564





ロシア国営石油会社ロスネフチが、米ドルに代わりユーロを採用





2019年10月28日14時51分







米ドル





ロシア国営の石油採掘大手ロスネフチ社が、自社の契約をドル建てからユーロ建てに変更しました。





IRIB通信が27日日曜、報じたところによりますと、ロシア国営石油会社ロスネフチのイーゴリ・セチン最高経営責任者(CEO)は、イタリア・ヴェローナで開催中のユーラシア経済フォーラムにおいて、「ロスネフチは、自社の輸出契約の全てをドル建てからユーロ建てに変更した」と語りました。



また、「米ドルが世界の貿易全体の60%を占め、また石油や石油加工品の貿易全体の90%を占めていることから、ドルによる貿易へのこうした対抗が示されうると同時に示されるべきだ」と述べました。



さらに、「世界経済における中国のシェアの増大により、人民元は将来、国際通貨の重要な備蓄となる可能性がある」としています。



イラン、ロシア、中国、インド、トルコ、ベネズエラを含む多くの国は、他国との通商取引に当たりドルを排除しようとしています。



米国は、自らの要求に他国を従わせるための手段として、国際金融システムや企業、銀行が米ドルに依存する状況を利用しています。







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